市販の便秘薬に使われている主な成分は次の通りです。
作用の強弱はあるようですが、いずれも腸に対して強制的に作用しますので、できれば服用しない方がいいと思います。
特に、ダイオウ配合の市販薬は要注意です!
1) 刺激性下剤
大腸に強い刺激を与えて蠕動運動を促進させます。また、腸からの水分の分泌を促し、便を柔らかくする作用もあります。センナ、アロエ、ダイオウなどが代表的です。何れも腸への作用が強めで腹痛を伴う場合があります。習慣性もあります。
2)膨張性下剤
水分を吸収して便を軟らかくし、その量を増やします。これにより、腸を刺激して排便を促します。プランタコオバタ、セル
ロース系(カルボキシメチルセルロース)などが代表的です。刺激性下剤よりも腸への作用は軽めですが、習慣性はあるようです。
3)浸潤性下剤
硬い便に水分を膨潤させて、便を柔らかくします。作用が弱いとされていますが、習慣性はあるようです。
4)塩類下剤
腸粘膜から水分を分泌させるとともに蠕動運動を促します。
酸化マグネシウム、硫酸マグネシウムが代表的です。習慣性はないようですが、これらの薬の服用が長期になると、高マグネシウム血症(脱力感、低血圧、呼吸障害)の副作用が生じる場合があります。